TOP > 枕は首枕 ムッシュK睡眠環境研究所 日記 > パリのメトロの構内放送と車内放送
パリのメトロはなれないと戸惑う。
東京の地下鉄になれていると、案内が不親切である。
十分理解できる様に説明はしてあると言えども
9年住んでいる娘も迷う事がある。
フランス語も話せない私が迷うの仕方のない事と諦める他にはない。
パリメトロの名物―スリについて。
私は、昨年メトロのオペラ駅辺りで20才位の小娘に尻を触られた。
正確には「触った」のではなく、「尻のポケットを探られた」
メトロはスリが多いとの事で、財布はポケットに入れいない。
無いと知ると、さんざん悪態を良い立ち去った。
去年は構内放送で、それも日本語で「スリに注意を!」と呼びかけていた。
今年はというと、構内放送はそのまま、それが車内放送まで拡大されていた。
そうしたら娘から、
「車内放送の時は、スリの一味が車内に乗った」という合図なんだと、聞かされた。
スリの一味の顔は割れているが、現行犯で無いので逮捕が出来ない。
覆面警官を同じ車両に織り込ませれば!!!と考えるのは日本人。
スリに合わないようにするには、自分が注意するしかない。
恰好は悪いが、ウエストポーチを体の前にする。
昨日の新聞にイタリアの皮メーカーの老舗が
ショルダーの前開きを発表していた。
後チャックは危ない!とイタリア人も認識しているのか!!!